-
最近の投稿
アーカイブ
カテゴリー
投稿日カレンダー
2024年11月 日 月 火 水 木 金 土 « 6月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
このページでは、外壁塗装のメンテナンスでとても重要な工程「ケレン」について解説していきます。
みなさんに、手元の見積書を確認いただきたいのですが、「ケレン」と記載がありますでしょうか?
「ケレン」という工程が、外壁塗装の仕上がりにどれだけ影響するのか、このページで解説していきますので、理解を深めて見積書に記載がない方は大至急!塗装業者に問い合わせをし、ケレンに該当する工程がどこに含まれているか、確認しておきましょう。
外壁塗装のメンテナンスで行われる下地処理「高圧洗浄で落ちなかった汚れを落とす作業」のことです。
外壁塗装のメンテナンスで、高圧洗浄では落ちない汚れ、特に「経年劣化した塗膜・鉄部分のサビ」を紙やすり・電動やすりを使い綺麗に落とし磨いていく工程を「ケレン」と言い、外壁塗装の品質に大きな差がでる大事な工程になります。
外壁塗装のメンテナンスで下地を整え、塗料の密着度を高める欠かせない工程です。
①古い外壁から異物を取り除き新しい塗料を長持ちさせること。
サビなど残したまま新しい塗料を塗ってしまうと、サビは塗料の下で成長し続け、塗料の耐久性を落とし、メンテナンス後早い時期に塗料の剥がれ・浮きの原因になります。
②塗料の密着度を高める
古い塗膜は密着度が低く、どんな優秀な塗料を使っても塗料の密着していない箇所から剥がれや、割れが生じ雨水が浸水したりします。水の浸水は、建物自体の深刻なダメージに発展しかねません。
③外壁を美しくする
メンテナンスの直後に、明らかな凸凹がある時は、外壁塗装のやり直しを依頼できます。気付いたら直ぐに業者に相談しましょう。
ケレンの目的や重要性をお話していますが、外壁の剥れ・膨れ・サビ・チョーク現象は、日常からご自身で注意観察しておくことも大事です。
次に話す、「ケレンの種類と経費」は外壁の状態により内容が異なります。
外壁の変化に早く気付き、外壁塗装のメンテナンスを依頼することで、外壁の耐用年数を伸ばし、我が家を雨風から守り、メンテナンの作業日数も短く、経費も抑えられます。情報を知るといい事ばかりですね。
一般住宅の外壁塗装のメンテナンスではほぼ行われることはなく、鉄部の腐敗が激しい公共の橋などで行われる作業です。(薬剤でサビを落としながらの作業になるので近隣への配慮が必要になります。)
経費は:1㎡当たり3,000円〜5,000円ほどです。
詳細は省略させて頂きます。
1種と同じく一般住宅の外壁塗装のメンテナンスではあまり行われることはなく、1種と違うところは、薬剤を使用せず行われる作業だということです。
経費:1㎡当たり1,500円〜2,000円ほどです。
詳細は省略させて頂きます。
一般住宅で1番多く使われる作業で、比較的少ないサビと、経年劣化した塗膜のみをケレン作業をしていきます。(密着性を保っている活膜はケレン作業はしません。)
経費:1㎡当たり500円〜1,500円ほどです。
作業は、クレスパーと言われる工具や紙やすりなどで外壁の表面を綺麗に仕上げていきます。
※クレスパーとは、お好み焼きのヘラみたいな工具です。
これも一般住宅で多く使われる作業で、サビも塗膜もほぼ無く、僅かな塗膜の不具合を整える作業になります。
経費:1㎡当たり200円〜400円ほどです。
作業は、ワイヤーブラシや紙やすりで凸凹などを整え、外壁を綺麗に清掃していきます。
外壁塗装のメンテナンスでとても重要な工程「ケレン」についてお分かり頂けたでしょうか?
手元にある見積書に「ケレン」と記載があるか?いま直ぐ確認し、記載がない方は大至急!塗装業者に問い合わせケレン作業の記載は見積書のどこに該当するのか確認しましょう!
福永塗装工業は、弊社を信頼して工事を依頼くださいましたお客様へ感謝の気持ちを込めて、プロフェッショナルとして相応しい仕事をさせて頂いております。お客様に仕上がりをご覧いただいて、福永塗装工業にお願いして良かった。と思って頂けますよう丁寧な作業とサポート対応していきますので、どんな小さなこと、些細なことでも色々な家のことで悩んでいることがあれば、いつでもお気軽にご相談下さい。社員一同お待ちしております。