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私たちが幼い頃に、新築・家の補修作業をしてくれている職人さん達へお茶出しをしている光景って自分の家もそうですが、近くのお宅の方もしていたのを記憶しているのですが、現在の状況ってどうなのでしょうか?
自分が今、メンテナンスを依頼する立場になって引っかかっている疑問(かなりのウエイトを占める)なのです。
皆さんは、どの様にされてらっしゃいますか?
答えは、「必ずしも出さなけばならないものではない。」です。そんな中で「依頼先の業者内の決まりとして、お断りする」と決めている場合があるそうです。
お客様の声で、作業前に「お断りするのが決まりなので」と言ってもらうと、考えるストレスがなくなって良かった。という声もあります。
それでは、昔はなぜお茶出しをする風景を目にすることがあったのでしょう?
その1番の理由は、お客様と職人とのコミュニケーションを大切にしていたからです。その思いは、幼かった頃の記憶として私たちに根付いているから「お茶出しはどうしようか?」と思いを巡らすことに繋がっているのではないでしょうか?
その他にも、業者さんへの労いの意味もありますね。
やはり、業者さんも心情があるのでお心遣いを頂くと感謝の気持ちが湧きます。普段以上に作業の丁寧さや、お客様のご要望に快くスムーズに対応してくれることもあるでしょう。
あくまでも一つの例です。作業が雑になるなどあり得ませんのでお気になさらないで下さい。
毎日のこととなると、お互いに気を使ってしまうということと、お茶の時間も作業工程の時間に含まれるのですから工程が遅れる可能性があるということです。
それでも出さなくて良いのか?気になるようでしたら、毎日ではなくたまにお出しする。などご自身がストレスを感じない程度にしましょう。
喜ばれる飲み物は、皆さん好みがあるのでコレ。とは言えません。一般的に言うと、
夏は、クーラーボックスに氷と何種類かの飲み物を入れておく
冬は、ポットにお湯とステックタイプの飲み物が喜ばれるようです。
それと、紙コップです。割れる心配もないですし、汚れた手でも気兼ねなく使えます。(たまに、小袋に入ったお菓子や飴なども喜ばれます。)
不在にする時は、置いてある物を飲んで良いのか?業者さんも判断しかねるので、置き手紙として「飲んで下さい」と一言添えると、喜ばれるでしょう。
作業の区切りなどあるので、お茶出しのタイミングも迷うポイントですよね。
この問題の解決も、上記の方法で置いておくと自由に飲んで頂けるので、お互いに気を遣うことなく良い方法だと思います。
お茶代の費用も毎日となると嵩みますので、毎日でなくて大丈夫です。
あくまでも、お客様の業者さんへのお気持ちとして負担にならない程度に治めましょう。
作業期間中ヤキモキする「お茶出し問題」をお話ししましたがいかがでしたか?
現代社会は、近くにコンビニや自動販売機が普及しているのと、過剰に気を使うと恐縮してしまう業者さんもいます。お客様のお気遣い・労いのお気持ちは、お声掛けなどで十分伝わってきます。
古き良き風習はその時代にマッチしていたのです。
現代は現代にマッチした方法で、お互いにスムーズなお付き合いができるのでは。と思います。
因みに、福永塗料工業は「お茶やお菓子など」気遣いはいりませんので、ご安心下さい。