外壁の塗り替えを検討されている方で、外壁を「レンガ調」にしてみたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
温かみのある外見や、レトロさが醸し出す独特の雰囲気に憧れる方も少なくないでしょう。
しかし、実際にレンガ調にするとなると、「どれくらいの費用が必要か?」「どれくらい工期がかかるのか?」「そもそもレンガ調にできるのか?」 など疑問もあるかと思いますので、このページでは、外壁をレンガ調に塗装、もしくは張り替えする際の工期や、費用について解説します。
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今の外壁をレンガ調に変える方法は、大きく3つあります。
1、 レンガ調のタイルを貼る
2、レンガ調のサイディングボードにする
3、レンガ調に外壁塗装をする。
それぞれの方法についての解説と、「工期」、「費用」について、ご紹介しますのでご参考になれば幸いです。
レンガの模様・色合いをしたタイルを、レンガ調に貼り付けていくことで、レンガの外壁を再現する方法です。
タイルを施工する時には、パネルを取り付けるための「専用の下地パネル」の上にタイルを引っ掛けるように張る、「引っ掛け工法」が主流です。
また、タイルの外壁は基本的に塗装の必要がありませんので、レンガ調仕上げの中では比較的安価ですますことができます。
・下地パネル:約5000円/㎡ ・レンガ調タイルの施工: 約7,000円〜1万3,000円/㎡ ➡︎外壁面積が 100㎡=120万〜200万 程度。
タイルの工事は規模によって、日数が大きく変わるので業者に確認してもらうのが良いです。浴室の広さのタイルを張り替えるのに、4日間かかるということは、目安としてご紹介しておきます。
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サイディングボートとは、外壁に張る「板状の外壁材の総称」です。
基本的に、様々なデザインのものが工場で生産されており、材質によって「金属形・木質形・樹脂形・窯業系」の4種類に分類されるのですが、窯業系のサイディングボードの中に、レンガ調のものがあります。
レンガ調のサイディングボードは、「一枚の板を張っていく」感じで、施工ができるので、既存の外壁の上から重ね貼りをしたり、外壁を剥がしてから施工をしたり、状況に合わせた方法で作業します。
➡︎[外壁面積が 100㎡] = 50万 〜 70万 程度。
お家の大きさにもよりますが、一軒家で「1週間〜2週間程度」が目安になります。
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そして、レンガ調にリフォームする、3つ目の方法として、既存のタイル調のサイディングボードに、「塗装技術」でレンガ調に見せる。という方法もあります。
「色分け塗り・塗り分け塗装・タイル柄工法」などと、呼ばれています。 塗料を使うので、レンガの色も好きな雰囲気の色に決めることができますし、様々な色を組み合わせた、多色レンガ調にすることも可能です。
ただし、塗り分け塗装は通常の外壁塗装よりも、費用が高くなってしまいます。
タイルやサイディングボードは、基本的に「塗装の塗り替えをしなくて良い」という、メンテナンスが楽というのが、メリットとなっていますが、デザインを気分に合わせて変えるというのには向きません。
お家の外観やデザインを気分によって、定期的に楽しみたいという方は、塗装でレンガ調の外観を再現するのも、オススメです。
➡︎[外壁面積が 100㎡] = 40万 〜 60万 程度。
お家の大きさにもよりますが、一軒家で「2週間〜3週間程度」が目安になります。
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外壁のリフォームでは、高所作業をするための、足場設置・高圧洗浄・目地の補修、など、外壁材以外の部分でも費用がかかります。
◆100㎡の目安
足場設置:約10万~15万円
飛散防止ネット:約1万2,000~2万5,000円
高圧洗浄:約1万~4万円
目地補修:約11万~35万円
外壁撤去:約15万円
業者によって、見積もり金額も大きく変わるため、一社に見積もりをとって、その業者に不安が残るようであれば、複数社見積もりをとってみた方が良いでしょう。
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このページでは、レンガ調の外壁にリフォームするときの方法と、費用・工期についてご紹介しました。
普通に、外壁塗装やサイディングボードの張り替えをするよりも、デザインにこだわる分、少々費用も高額になりますし、工期も伸びます。
それを、ご理解された上で、工事を進めていただければ、納得のいく外壁リフォームができるのではないでしょうか?
とはいえ、あなたのお家に、どのような施工方法が合っているのか? 詳しい費用は? 工期は?という部分に関しては、専門業者が実際に伺わないと、明確には提示できません。
福永塗装工業でも、外壁リフォームに関しては何でもご相談やお見積もりなど受け付けておりますので、レンガ調の外壁塗装に興味のある方もお気軽にお問い合わせください。
鹿児島県鹿児島市では、長年の実績と経験を持っている、数少ない塗装業者と自負しております。