現場ブログ

日別アーカイブ: 2021年4月28日

外壁塗装中のお茶出しってどうしていますか?

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 私たちが幼い頃に、新築・家の補修作業をしてくれている職人さん達へお茶出しをしている光景って自分の家もそうですが、近くのお宅の方もしていたのを記憶しているのですが、現在の状況ってどうなのでしょうか?

 自分が今、メンテナンスを依頼する立場になって引っかかっている疑問(かなりのウエイトを占める)なのです。

 皆さんは、どの様にされてらっしゃいますか?

1)お茶出しって必要なの?

 答えは、「必ずしも出さなけばならないものではない。」です。そんな中で「依頼先の業者内の決まりとして、お断りする」と決めている場合があるそうです。

 お客様の声で、作業前に「お断りするのが決まりなので」と言ってもらうと、考えるストレスがなくなって良かった。という声もあります。

 

1-1お茶出しをする理由

 それでは、昔はなぜお茶出しをする風景を目にすることがあったのでしょう?

 その1番の理由は、お客様と職人とのコミュニケーションを大切にしていたからです。その思いは、幼かった頃の記憶として私たちに根付いているから「お茶出しはどうしようか?」と思いを巡らすことに繋がっているのではないでしょうか?

 その他にも、業者さんへの労いの意味もありますね。

 

1-2お茶出しをするメリット

 やはり、業者さんも心情があるのでお心遣いを頂くと感謝の気持ちが湧きます。普段以上に作業の丁寧さや、お客様のご要望に快くスムーズに対応してくれることもあるでしょう。

 あくまでも一つの例です。作業が雑になるなどあり得ませんのでお気になさらないで下さい。

 

1-3お茶出しをしないメリット

 毎日のこととなると、お互いに気を使ってしまうということと、お茶の時間も作業工程の時間に含まれるのですから工程が遅れる可能性があるということです。

 それでも出さなくて良いのか?気になるようでしたら、毎日ではなくたまにお出しする。などご自身がストレスを感じない程度にしましょう。

2)喜ばれるもの

 喜ばれる飲み物は、皆さん好みがあるのでコレ。とは言えません。一般的に言うと、

夏は、クーラーボックスに氷と何種類かの飲み物を入れておく

冬は、ポットにお湯とステックタイプの飲み物が喜ばれるようです。

それと、紙コップです。割れる心配もないですし、汚れた手でも気兼ねなく使えます。(たまに、小袋に入ったお菓子や飴なども喜ばれます。)

 不在にする時は、置いてある物を飲んで良いのか?業者さんも判断しかねるので、置き手紙として「飲んで下さい」と一言添えると、喜ばれるでしょう。

 

3)お茶出しをするタイミング

 作業の区切りなどあるので、お茶出しのタイミングも迷うポイントですよね。

この問題の解決も、上記の方法で置いておくと自由に飲んで頂けるので、お互いに気を遣うことなく良い方法だと思います。

4)お茶出しの注意点

 お茶代の費用も毎日となると嵩みますので、毎日でなくて大丈夫です。

あくまでも、お客様の業者さんへのお気持ちとして負担にならない程度に治めましょう。

5)まとめ

 作業期間中ヤキモキする「お茶出し問題」をお話ししましたがいかがでしたか?

 現代社会は、近くにコンビニや自動販売機が普及しているのと、過剰に気を使うと恐縮してしまう業者さんもいます。お客様のお気遣い・労いのお気持ちは、お声掛けなどで十分伝わってきます。

 古き良き風習はその時代にマッチしていたのです。

 現代は現代にマッチした方法で、お互いにスムーズなお付き合いができるのでは。と思います。

 因みに、福永塗料工業は「お茶やお菓子など」気遣いはいりませんので、ご安心下さい。

 

外壁塗装で悪徳業者に騙されないポイント!

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  社会生活で、Aさん「自分には関係ないと思っている」、Bさん「常に詐欺など注意を払っている」、どちらの方でも知らぬ間に騙されていたという話を聞くことがあります。

 それは、その方の不注意ではなく「営業が上手いから知らぬ間に騙されていた」ということが殆どです。褒めるべきではありませんが、流石プロです。

 今回お話しすることで、一回に高額な費用が必要となる外壁塗装のメンテナンスの詐欺防止になればと思います。

 もくじ

   1)営業編

    1-1トーク

    1-2値引き

    1-3モニター

    1-4契約

   2)施工

    2-1下見

    2-2塗料

    2-3工程

   3)まとめ

 

 

1)営業編

 インターホン越しに見知らぬ人が…営業だ!と分かったとしても、相手はプロです。第一段階として、あの手この手で玄関先に出てきてもらうのが目的です。

 その続きは下記へ…

 

1-1トーク

 【疑問を抱くことの無いように自然と危機感を煽るトーク】

  確かに外壁の内部に問題がないとは私たちの目では判断できません。

「このままでは、内部が腐ってきて建物自体問題が生じます。」なんて言われると、とても不安になりますよね。

 そこで、ご自身でできる確認方法を試して下さい。(場合によっては、その悪徳業者と一緒に確認してもいいかもですね。)

 

 ・目視で確認できるヒビ割れがあるか?「0.3mm未満であれば問題なし」

  その後は、広がっていないか?時々確かめて下さいね。

 ・チョーキング現象はないか?

 ・捲れ。剥がれはないか?

 ・サビのような外壁汚れはないか?(内部の鉄筋が錆びているかもしれません)

 ・カビ、苔はひどくないか?

 など如何でしょうか?

 高いところなど無理をしない範囲で、業者の口車に乗る前に一旦冷静になり、ご自宅の状態を確認しましょう。

 

1-2値引き

 「大幅な値引き」を提示してくる。

 ・そんな上手い話は、世の中あまり巡り会えません。(疑いましょう)

 ・値引きする前の金額が適正なのか?疑いましょう。

 ・相見積もりを取らせて下さい。と一旦保留にしましょう。

 

1-3モニター

 「こちらの地域に販路拡大のための実績を作りたいので、モニター価格で施工させて下さい。」

・こちらも値引き同様、そんな上手い話はありません。疑いましょう。

・見積書に「モニター価格−〇〇◯円引き」とあっても、これも値引きの時と一緒で、元の金額が適正か?疑いましょう。

 

1-4契約

 「悪徳業者さんは、印鑑さえ貰えれば良いので契約を急がせます。」

 ・今日までの契約の方にのみ割引です。

 ・明日まで限定の割引です。

 ・モニター募集が残りわずか(あと1軒)

などのセールストークは要注意です!!

 

(防止として)

・相見積もりをとる

・実際、家の状態を確認する

・下見をした上での見積もりなのか?気になる詳細を聞く

・ホームページなど業者の所在を確認する

・キャンセル規定など正確な情報を教えてもらう

2)施工

 施工でも、悪徳業者の手口はさまざまあります。特に業者が作業する時間帯に、家に誰も居ない場合は、外見だけ見てもプロにもわからない手抜き工事のし放題になってしまいます。

 施工ごとの写真を撮ってもらうなど工程が正確に行われているか?きちんと提示してもらいましょう。もし、断られるなどある場合はなるべく早く、第三者機関へ相談しましょう。

2-1下見

 施工を担うのあれば、順番として1番と言ってもいい程、重要なことです。

(業者によっては建物の図面をみせて欲しいという、とても良い業者さんもいらっしゃいます。)

 

2-2塗料

・安価な塗料を使う(約束とは違う安い塗料を使う)

 ⇨乾燥してしまえば、プロでもわからない。

 ⇨安い塗料でも、仕上がりがよく見える塗料がある。

 ⇨耐用年数が明らかに違うので、数年後に明らかになった時は泣き寝入り??

2-3工程

・3度塗りを2度塗りでごまかす。
⇨これも、乾燥したらプロにも見分けがつかなくなります。
⇨そして耐用年数が短い…数年後に明らかになり…泣き寝入り???

 

 「シーリングの張り替え」⇨正解
⇨古いシーリングをカッターなどで綺麗にした後、新しいシーリング剤を注入する作業でとても手間がかかります。

 

 「シーリングの打ち増し」⇨悪徳業者
⇨古いシーリングの上から新しいシーリングを継ぎ足すだけなので、剥がれやすくなります。

3)まとめ

 悪徳業者は年々増加傾向にあり、私たちが知らないことを利用して、ご年配の方だけではなく文中でも書いたように「お若くても共働きの方」が騙されるケースが実際に起きています。細心の注意を払って下さい。

 一回のメンテナンスの費用は軽自動車を買えるのでは?というくらい高額な出費です。人生のうちに、外壁塗装のメンテナンスは少ないに越したことはないでしょう。

 今回の内容に、一つでも該当する業者が訪ねてきたならば、冷静になり周りの人に話をしてトラブルは事前に回避しましょう。

外壁塗料で季節問わず快適に過ごすには?

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 断熱や遮熱といった言葉で「節電になる」といった売り文句を皆さんお聞きのなったことはありますか?

 実際に、工事をお願いたい気持ちがあっても、本当に効果はあるの?実際のところどうなの?と詳細を知りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 今回は、外壁塗装で季節問わず快適に過ごすには?についてお話ししていきます。

1)断熱と遮熱の違い

 断熱と、遮熱のちがいを皆さんご存知ですか?両方ともに熱から私たちを守ってくれるイメージだと思うのですが、その効果がどんなものなのか?我が家に役に立つのか?詳細を見てみましょう。

 

1-1断熱塗料

 熱を入らせない・熱を遮断する・熱を外に逃す・といった特徴があります。

 

1-2遮熱塗料

 太陽の光を反射させる特徴があります。

2)断熱・遮熱塗料のメリット・デメリット

2-1メリット

・室内の温度を快適にする⇨季節問わず電化製品を効率的に使うことができて、節電につながる。

・防音効果がある⇨そんな効果があるの?と思われるかと思うのですが、一般の塗料より表面が複数のセラミックで隙間なく覆われ厚くなっているので、内からの音漏れにくく、外からの音は軽減できるという効果があります。

・結露の発生を抑える⇨冬の困りごと!結露の発生を抑えてくれるのはとても助かります。

2-2デメリット

・値段が高い⇨一般の塗料と比べると2倍近く高い商品もあります。ですが、耐用年数が長くなるメリットもあるのでどちらを優先するか?要検討ですね。

・効果を実感しにくいことがある⇨建物の立地や、建物の色、業者の腕により効果を実感できないこともあります。今回お話ししている外壁塗料と合わせた対策を、建物の状態や生活スタイルで取り入れることも検討してみては如何でしょうか?

(適さない建物の色:白やクリーム色)

3)外壁塗料と合わせて効果UP!

 塗料の特徴はわかりましたが、その効果を得るには通常の塗料より高額な費用がかかります。そもそも他に方法はないのか?調べてみたところ!外壁塗料と合わせることで効果UPする方法を見つけました!

 

①断熱工事

 新築の時になるのですが、「外壁との内側に、断熱材を入れる」もっとも長期的・効果的に断熱効果を発揮してくれる方法です。

 

②屋根裏換気

 太陽の熱は、屋根にこもって夜になっても暑くて眠れないなどお困りの方が多いのではないでしょうか?こちらは吸気口などを取り付ける工事で、業者に頼むことができます。

 

③窓に手を加える

 意外と知られていないのが、窓周辺の各部品の見直しです。方法は複数あります。

・サッシの交換
⇨サッシとは、窓枠全てのことです。現在、アルミ製のサッシの方が樹脂製のサッシに変えるだけで、かなりの断熱効果・結露予防になります。ただ、時間と費用がかさむ点がデメリットです。

・障子の枠の交換
⇨窓枠などはそのままで、障子の枠だけを樹脂製に交換する方法です。建物の経年劣化による歪みで枠に隙間ができる場合があり十分な効果を感じられないことが注意点としてはありますが、交換時間短縮と費用は抑えられます。

・ガラスの交換
⇨サッシ枠・ガラス枠はそのままで、ガラスのみ交換する方法です。
ガラスにも種類が豊富にあります。例えば「複層ガラス」「真空ガラス」など感じられる効果も様々です。

 

④内窓設置工事

 ⇨室内に、樹脂製の内窓を取り付けて二重窓にし断熱だけでなく防音の効果もあり、サッシの交換と比べると、取り付け工事も短く、費用も抑えることができます。

 

⑤断熱カーテン

 1番手軽で、意外と効果も高い断熱カーテンです。上記のものを考えるのであれば、多少高価なカーテンを選んでも格安と言えるでしょう。

 あと昔からの知恵で、自然のカーテン「あさがお」「ヘチマ」「苦瓜」も立地や時間に余裕のある方は、とても良いのではないでしょうか?

 そして、冬の特徴として外気との温度差で結露が発生しやすくなり、カーテンなどにカビができ不衛生になること、暖房器具を使用することで毎月の光熱費が高額になること。

 それらを踏まえて、外壁塗装と合わせた対策を考えてみては如何でしょうか?

4)まとめ

 断熱・遮熱対策は、方法も適合する状況も多岐にわたるため、ご自身で判断するのは難しいと思います。

 まずは、ご自身のお宅に必要か?必要であれば適した方法は?などどんな事でも、弊社へお尋ね下さい。毎月の光熱費に直結する問題でもありますので慎重な判断をし、快適な暮らしを送って下さるように、最善の方法をご提案させて頂きます。